2017年09月22日

越智です。
すっかり、秋になってまいりました。
でも、なんと昨日はしぶとく鳴く蝉の声を聞いてしまいました。
しつこいなあ、もう。まるで私のようです。



実家の天井に貼られた杉板が、
本当にいい色になってきました。
経年変化を良い意味で楽しめるのも
自然素材の魅力です。

和紙の畳も、10年が経ち
替え時と言えば替え時なのですが
普通のイグサの畳と違って、ササクレが立ったりしないのと
服に、とれたササクレがいっぱいついてしまったりもしないので
ついつい、延ばし延ばしになっております。

昨年亡くなった父の思い出が、家のあちこちにまだ記憶新しく
母としては、色々な形跡をまだそのままにしておきたいのかもしれません。

さて、この和紙畳は、変色もせず汚れにも強く
耐久性もあり、足触りも優しく
私は結構気に入っています。
ただ、当然のように、イグサの良い香りはしないので
物足りないと感じられる方もおられるかもしれませんね。
  


Posted by 現場担当者 at 13:57Comments(0)自然素材